行政書士 勉強スケジュール|1年で合格する計画
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行政書士試験に1年で合格するためには、計画的な学習スケジュールが不可欠です。11月の試験終了後から翌年11月の試験まで、約800時間の学習時間を効率的に配分する方法を月別に解説します。科目の学習順序、時間配分、直前期の過ごし方まで網羅した完全ガイドです。
1年合格に必要な学習時間は約800時間
| 受験者の前提 | 必要時間の目安 |
|---|---|
| 法律初学者 | 800〜1,000時間 |
| 法学部卒・法律の基礎知識あり | 500〜700時間 |
| 他の法律系資格保有者 | 400〜600時間 |
本記事では法律初学者が800時間で合格する1年プランを前提に解説します。
科目の学習順序|行政法から始めるのが王道
学習する科目の順序は合格に大きく影響します。推奨順序は以下のとおりです。
| 順序 | 科目 | 理由 |
|---|---|---|
| 1番目 | 行政法 | 最高配点112点。暗記で得点しやすい部分が多い |
| 2番目 | 民法 | 配点76点。理解に時間がかかるため早めに着手 |
| 3番目 | 憲法 | 配点28点。行政法の知識が活きる |
| 4番目 | 商法・会社法 | 配点20点。深追いせず基本を押さえる |
| 並行 | 一般知識 | 文章理解は毎日少しずつ。個人情報保護法は中盤以降 |
月別学習スケジュール(11月開始→翌年11月受験)
Phase 1:基礎固め期(11月〜2月)目標:320時間
| 月 | 学習内容 | 月間時間 |
|---|---|---|
| 11月 | 行政法(行政手続法・不服審査法) | 70時間 |
| 12月 | 行政法(事件訴訟法・国家賠償法・地方自治法) | 80時間 |
| 1月 | 民法(総則・物権) | 80時間 |
| 2月 | 民法(債権・親族相続) | 90時間 |
この時期のポイント
- テキストを1周読み通すことを最優先
- わからない部分があっても立ち止まりすぎない
- 各章の終わりに確認問題を解いて理解度チェック
- 文章理解の問題を毎日1問ずつ解く習慣をスタート
Phase 2:応用力養成期(3月〜6月)目標:280時間
| 月 | 学習内容 | 月間時間 |
|---|---|---|
| 3月 | 憲法+行政法の過去問1周目 | 70時間 |
| 4月 | 商法・会社法+民法の過去問1周目 | 70時間 |
| 5月 | 行政法の過去問2周目+記述式対策開始 | 70時間 |
| 6月 | 民法の過去問2周目+個人情報保護法 | 70時間 |
この時期のポイント
- 過去問は分野別に解く(年度順ではなく)
- 間違えた問題にマークをつけ、3周目で重点的に復習
- 記述式は週2〜3問ずつ手書きで練習
- 個人情報保護法の学習を開始
Phase 3:実力完成期(7月〜9月)目標:150時間
| 月 | 学習内容 | 月間時間 |
|---|---|---|
| 7月 | 模試1回目+弱点分野の補強 | 50時間 |
| 8月 | 過去問3周目(全科目)+時事対策 | 50時間 |
| 9月 | 模試2回目+記述式の集中演習 | 50時間 |
この時期のポイント
- 模試で弱点を発見し、集中的に補強
- 過去問3周目は間違えた問題のみ解く
- 一般知識の時事対策を本格化
- 記述式は頻出パターンを繰り返し練習
Phase 4:直前期(10月〜11月)目標:50時間
| 月 | 学習内容 | 月間時間 |
|---|---|---|
| 10月 | 模試3回目+総復習+法改正チェック | 30時間 |
| 11月(試験まで) | 最終確認+体調管理 | 20時間 |
この時期のポイント
- 新しい教材には手を出さない
- 今まで間違えた問題の最終確認に集中
- 法改正の最新情報をチェック
- 試験前日は早めに就寝し、体調管理を最優先
800時間の科目別配分
| 科目 | 配分時間 | 全体比率 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 行政法 | 280時間 | 35% | 112点 |
| 民法 | 220時間 | 27.5% | 76点 |
| 憲法 | 80時間 | 10% | 28点 |
| 商法・会社法 | 40時間 | 5% | 20点 |
| 基礎法学 | 10時間 | 1.25% | 8点 |
| 一般知識 | 90時間 | 11.25% | 56点 |
| 模試・復習 | 80時間 | 10% | - |
| 合計 | 800時間 | 100% | 300点 |
配点の大きい行政法と民法に全体の6割以上を投資するのが合格への近道です。
1日あたりの勉強時間の目安
| 生活スタイル | 平日 | 休日 | 週合計 | 年間合計 |
|---|---|---|---|---|
| 社会人(フルタイム) | 1.5〜2時間 | 4〜5時間 | 15〜18時間 | 780〜936時間 |
| 学生 | 2〜3時間 | 5〜6時間 | 20〜26時間 | 1,040〜1,352時間 |
| 専業受験生 | 5〜6時間 | 5〜6時間 | 35〜42時間 | 1,820〜2,184時間 |
社会人の場合、平日2時間・休日4〜5時間のペースを維持できれば、1年で800時間を達成可能です。
スケジュール管理のコツ
- 週単位で目標を設定する(月単位だと遅れに気づきにくい)
- 勉強時間を記録する(アプリやExcelで可視化)
- バッファ日を設ける(週に1日は予備日として空ける)
- 遅れが出ても焦らない(2週間以内に取り戻せればOK)
FAQ
Q1. 1年ではなく半年で合格することは可能ですか?
法律の基礎知識がある方なら可能性はあります。ただし、初学者が半年で800時間を確保するのは現実的に厳しいため、1年計画をおすすめします。半年の場合は1日4〜5時間の学習が必要になります。
Q2. スケジュールどおりに進まない場合はどうすればいいですか?
まず遅れの原因を分析してください。特定の科目で時間がかかりすぎている場合は、その科目の学習方法を見直しましょう。全体的に時間が取れない場合は、商法・会社法を最小限にし、行政法と民法に集中する戦略に切り替えてください。
Q3. 基礎法学はいつ勉強すればいいですか?
基礎法学は配点が8点と小さいため、独立した学習時間を設ける必要はありません。行政法や民法を学ぶ中で自然と身につく知識も多いです。直前期に過去問を数年分解く程度で十分です。
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まとめ
行政書士試験に1年で合格するためには、800時間を計画的に配分することが重要です。行政法→民法→憲法→商法の順で学習し、一般知識は並行して少しずつ取り組みましょう。Phase 1〜4の流れに沿って学習を進め、模試で実力を確認しながら合格を目指してください。
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行政書士ガイド編集部 / 2026年